借りちゃいけない金融業者

「どうしてもお金が必要だ。」銀行にも断られ、「総量規制」とかで消費者金融も使えなくなり八方塞がりの状態の時、あなたならどうしますか。そして私の場合は「ヤミ金」にズルズルと引き込まれていきました。その時のヤミ金の手口と私の経験をお話します。綱渡りの資金繰りに失敗して「振りだした小切手が明日にも不渡りになる。どうしよ・・・。」と泣きそうになっていたその時、突然電話が鳴りました。出てみると○○企画とか云う怪しげな会社名でした。「融資についてご相談にのります。」いきなり切り出してきました。『オレが金に困っている事がどうして分かった?。リストでも出回っているのか?。』

消費者金融 借りやすいのはどこ?
詐欺も疑ってみましたが、そんな事はどうでもよかったんです。藁をもつかむ思いでした。書類のやりとりはFAXで行いましたが、数分後には融資に取り掛かりました。その時の手口はこうです。

まず額面30万円の先日付(10日後)小切手を用意し、それを相手先にFAXする。すぐその後、この小切手を相手先に簡易書留で郵送し、書留の控えをFAXで送る。控えを確認した後、30分ぐらいで指定した口座に27万円が振り込まれる。

この時点でのリスクは相手側にあります。小切手の場合は「紛失届」が出せるし、不渡りになる可能性だってあるからです。

期日(10日後)には30万円の小切手が取り立てに回ってきます。10日で1割の利子。いわゆる「トイチ」というやつです。私はこのトイチを何度となく利用しているうちに信用されたんでしょう。気が付けば金額は100万円にまで膨らんでいました。

その間、利子の計算はしていません。計算すれば恐ろしくなる事が分かっているから目を背けるようになっていったんです。「きっとそのうちに何とかできる。」と云う根拠のない自信があったからでしたが、結局何ともできず更に恐ろしい結果になっていくのです。

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